最近話題の審美歯科とは...
歯科の治療は、いろいろな目的があります。ものを噛むという意味での機能�復も\par 重要な目的ですが、これとはちょっと違って、エステティックな部分、すなわち、
きれいな白い歯ときれいな歯並びといったことを目的としているのが、おおざっぱ
にいうと、審美歯科というものになりますね。
が、電話帳で歯科の項目を引いたときに、歯科、小児歯科、矯正歯科という項目は
でてきますが、審美歯科という項目はでてはこないのです。
また、開業医の中には、小児歯科専門、矯正歯科専門といった専門医はありますが、
審美歯科という項目で開業をすることはできないのです。
歯科の中で大きな病院、たとえば、大学病院などでは、このほかにも、予h歯科、
口腔外科、予h歯科といった診療科がありますが、審美歯科という科はなかなか見
つけられません。
これは、今の日暴では、審美歯科とか、審美歯科医とかいうものは、正式に認めら
れたものではないのです。そういう意味では、審美歯科という言葉、なかなかに微
妙なものがあります。もちろん、一般的に、歯科治療をしている現代の歯科医師の
大半は、常に審美的な要素というもの(みて美しい歯と歯並び)を考慮して診療を
しておりますし、歯科の治療に関しては、重要な要素には違いありません。
それに、審美歯科の関連学会はすでにいくつか日暴にもあります。
そして、この審美歯科、何も、保険診療に比較して高額な私費治療だけに限ったこ
とでもありません。以前は、前歯に金や銀のかぶせものが入っていたり、金に窓を
あけたような形のかぶせものがずいぶんとありましたが、今は、前歯は少なくとも、
歯の色をしたものを推奨しますし、実際の保険診療においても、金、銀のかぶせも
のを前歯に入れることはできなくなり、反対に歯の色をしたもので、保険診療でで
きるものもあるのです。反対に奥歯では、前歯では保険でできる材料もできないと
いったこともあります。ですが、前歯に比較してあまり見えない奥歯といえども、
金や銀よりは、やはりより自然に見える歯の色をしたものの方が、感じよく見える
のも事実ですし、私費治療では、より精度が高く、よりきれいに見えるが高額な材
料を使うことから、より仕上がりのきれいなものができるのは当然ですね。
これからの歯科はより細分化されて、いわゆる専門医ということがより発達してい
ったならば、もしかしたら、近い将来、審美歯科、審美歯科医ということが、公然
と認められる時代がくるかもしれませんね。